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西浜中学校からの職業体験学習生

5、6年近く前から毎年梅雨の頃に西浜中学校の二年生が社会体験学習にやって来る。
今年はちょっとお茶目なM君とおとなしいO君がやって来てくれた。
二人に浅井良工務店へようこそと浅井良を選んでくれた理由を聞いた。
M君はお父さんが鉄筋の溶接をしているのでと笑顔で答え、O君はホテル・旅館業を希望したが、工務店になった、とちょっとすまなさそうにつぶやいた。
前日社長から明日から三日間生徒さんが来るので対応して欲しいと告げられスタッフの三木さんと杉本くんに相談をした。
三木さんは以前勤めた会社でも経験があるらしく今回色々とアイデアを出してくれ、杉本君はいつもの行動力で建築中の現場を案内し持ち前の明るさで二人を和ませてくれた。

初日はホームページで浅井良の家造りについて話したが説明しながら自分自身が家造りの大切さとすばらしさを再認識できた。
二日目は浅井良の実際建てた建物、神路原神社さんの祭礼殿とわいんでぐち(出口酒店)さんを見学をした。
祭礼殿の大きさに二人は圧倒されたのか口を開けて見上げ、出口酒店さんでは木造の耐震補強の説明をしたはずが、二人はお酒の値段とかビンの形が変わっているとか商品の方に興味を持ち、いつの間にか酒屋さん見学になっていた。
最終日の三日目は、宿題に出していた自分の家の間取りを描いてきてもらいました。その宿題のスケッチを基に間取り図ソフトを使って平面図とパースを描くという目標で、大和くんが指導を担当。年齢が三つ違うだけのお兄さんに教わって自分の家のパースができていく様子にパソコン画面に食い入る二人でした。二人にとって自分の家を意識することは今回初めてだと思うし、ましてやそれを図面にするなんてことは貴重な体験になったと思う。
大和くんの説明が良かったのか集中して出来たので予定より速く図面が出来上がり、それを印刷し製本して手渡すと二人は満足そうに眺め嬉しそうだった。
最後のまとめということで経理総務の中口さん、長谷川さんを加え六人の前で発表。
どちらが先か聞くとすかさずO君がM君にお前が先よとばかりにひじで合図。それを見たみんなは爆笑。
そんななごやかな雰囲気の中、二人からこの三日間は色々な体験が出来最高に楽しかったとお礼の言葉をもらった。全員が二人に温かい拍手を贈った。
物造りの楽しさを知ってもらえて少しでも二人の将来の為にお役に立てたのであれば幸いです。

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2015.07.03

この記事を書いたスタッフ

浅井 良夫相談役

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