Case#S20

シンプルな装いが際立つ、オートクチュールな「家」。

新築 和歌山市東釘貫丁

浅井良の家を知りつくした、元社員の家づくり。

自然素材にこだわる奥様。浅井良の元社員だ。だからこそ、浅井良の家づくりの良さも知りつくしている。パッシブデザインは言うまでもない。冬の日差しを存分に、夏は入射を抑える吹き抜け設計など、基本は「浅井良標準モデル」と言っても過言ではない。

 

H様ご夫妻の個性は、ミリ単位のこだわりだった。外装はシンプルに、そして居住空間にコストを費やす。身丈に合わせた、着心地いい家づくりが始まった。

夫婦それぞれの空間を、ミリ単位に仕立て上げる。

ご主人と奥様の趣味は、オーディオと洋服づくりだ。LPレコードは友人たちに見せるために、階段下のスペースに。設計段階から階段幅とオーディオ収納の調和を図るための作業を繰り返した。

奥様の宝物は、お婆様が使っていた足踏み式のミシンだ。このミシンで洋服づくりを楽しむ。だからこの空間は、奥様の身丈にピッタリと合った部屋となった。ミシン位置に合わせ、窓の配置にもミリ単位の採寸を行った。

外観素材より、壁・天井・床素材にコストをシフトする。

外観はシンプルなサイディング仕上げでコストを抑えた。その分、内装にシフトした。壁や天井には珪藻土(けいそうど)と塗装漆喰の自然素材を奢った。一般的な家づくりと比べると壁・天井コストは5~6倍となった。

床はタモ材を用いた。これもご夫妻の自然素材へのこだわりだ。訪問すると感じるのだが、空気が実に気持ちいい。10種類以上の中から選び抜いた、キッチン・洗面室のタイルもポイントである。

interview2年後の住まいインタビュー『冬暖かく、夏涼しい』とても快適な住まいを日々実感しています。

仕様Outline

建物種別 木造2階建て(木造軸組工法)
立地 和歌山市東釘貫丁
延床面積 121.94㎡(36.88坪)
敷地面積 165.29㎡(50坪)
家族構成 ご夫婦とお子様1人
自然素材 無垢床材(タモ)
内壁:珪藻土、オガファーザー(漆喰塗装)
耐震性 耐震等級2(許容応力度計算)
断熱仕様 外皮平均熱貫流率(UA値):0.4W/㎡K/熱損失係数(Q値):1.56W/㎡K
気密測定結果 隙間相当面積(C値)=0.5c㎡/㎡
換気設備 「スウェフロー」 24時間換気システム導入
備考 長期優良住宅認定取得
※国土交通省より助成金100万円採択
Story

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