DANRAN COLUMN DANRAN人のコラム

住宅ローンを検討する際、必ず立てるべきライフプラン

マイホームを建てるとき、たいていの場合銀行や金融公庫などの金融機関からお金を借りる住宅ローンを活用します。長い期間をかけて返済していくことになるため、活用前に注意点を把握したりシミュレーションをすることは必要不可欠。住宅ローンを検討する際、知っておくべきさまざまな知識についてお伝えします。

 

家づくりにかかる3つの費用を算出し、将来設計を綿密に

 

注文住宅を建てるときに必要な費用は、大きく分けて建築費用、土地費用、諸費用の3つ。諸費用とは、契約に関わる手数料や税金など、建築以外にかかる費用のことです。家づくりすべてにかかる費用を算出し、自己資金からいくら出すかを検討。差し引いた分を、住宅ローンで借入します。

住宅ローンの借入は、事前審査、本審査、ローン契約を経て、実行という大まかな流れで進めていきます。事前審査の前に必ずしなければならないのは、3つの総費用が将来を見据えた際に妥当であるかどうかを判断するためのライフプランを立てること。マイホーム取得はもちろん、出産や子どもの進学、老後の暮らしなど、家族それぞれのイベントがいつ発生するか、長期的な計画を立てることが重要です。しっかりライフプランを立てずに、インターネット上のシミュレーションなどを利用して借入金額を算出する方もいますが、年収のみで単純に計算してしまうことは避けた方がいいでしょう。

ライフプランナーの意見を参考に

 

浅井良工務店では、信頼できる第三者であるライフプランナーの協力のもとでお客様にライフプランを立てていただきます。ざっくりとしたものではなく、夫婦共働きを同じスタイルで続けるか、子どもの進学先はどうするか、自宅からの通学か、下宿であれば仕送りはいくらか…といったかなり細かなもの。隅々までクリアにすることで、明確な資金計画を立て、破綻のリスクを最小限に抑えることができます。このとき、住まいを建ててからかかる固定費や修繕費なども含めて把握。また、土地をすでに持っているか新たに購入するかによってローンの進め方も変わってくるので注意が必要です。

理想の住まいを目指す中で、必要であれば車の買い替えのタイミングや、働き方、生活の見直しをご提案することもあります。ライフプランを綿密に立てることで資金的な余裕が生まれ、土地のエリア幅を増やすといった選択肢の幅が広がることも。家族それぞれの人生設計についてしっかりと考えながら、無理のない返済額と返済期間で進めていくようにしましょう。

それぞれの家族の背景により、動かせる資金や将来設計はまったく異なるものです。何度もシミュレーションを重ねて全貌を把握し、年収、家づくりにかかる3つの費用とのバランスを取りながら資金計画を進めて理想の住まいを手に入れてください!

2023.02.13
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