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回転自転車旅行記~41

201209/20

浅井 良則

1969年 3月9日 日曜日 晴れ

YHで知り合った名古屋の3人組とイスラエル男、パリからの鈴木君、僕の6人連れ立ってマドリッド名物のノミの市に出かける。 途中、道が入り組んでいてわかりづらいが、適当に街並みを見ながら歩いていると、多分この辺が旧市内かも知れないと思えるところに出てきた。古風、豊かないかにもスペインらしい建物も見つけた。ローマのノミの市より規模が大きく感じる、並べている品物も数が多く色々な物がある。例の首から下げるライターや革の水筒(口が細くなっていてワインを噴水にして飲む革袋)と着替えようのコールテンのズボンを買う。しかし見て回っていると、素人の僕らでも飛びついて欲しいような骨董品ところせましと並んでいる。 お金がいくらあっても足りない、次回稼いでから出直すことにする。
見物しているうちに僕の隣に居るのは鈴木君だけで、ほかの連中とははぐれてしまったらしい。彼が、USアーミーのカバンを買うと言うので付いて行くと、財布を取られてしまったとのこと。カソリックの国にもスリがいるらしい。中身は、
150Pstだけだったので彼も気が軽いらしいが、僕の方が腹が立って仕方がない。貧乏旅行者から金を取るなんて。 今日の夕食はパンとチーズと牛乳で我慢。

[この日買ったコールテンのズボン。洗濯して干していたらあくる日無くなっていた]


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和歌山で家を建てる 浅井良工務店

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浅井 良則

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