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回想自転車旅行記~29

201109/07

浅井 良則

1969年2月12日 水曜日 雨 PM3:00 9℃

 朝の出掛けから雪が降っているので走るのが億劫だが、こんな所(建築現場)にもう一泊なんてとても出来ないから仕方なく出発する。追い風でスピードが出る、これで雨が上がってくれたら最高なのだが。オーバーシューズの底が抜けているので雨が入ってきてとても冷たい。雨足が急に強くなったので途中の農家に雨宿りをお願いし、飲み水をもらいに行った。すると「寒いのなら中に入らないか」と言ってくれ、コーヒーまでいただいた。こういう時のコーヒーは最高に美味しく心の中まで暖かくなる。雨がやんだようなので走る、12時前だというのに凄く腹が減っている、走っていると3時間ごとに食事が必要だ。
 今日は、昨日のように山道がないので楽しいサイクリングと思っていたら、又雨が降りだした。雨宿りする所もなく走っていると、後ろから来た長距離トラックの運ちゃんが「何処まで行くのか?」と聞くので「ジェノバだ」と言うと「おれも行くから乗って行け」と言ってくれた。雨宿りのつもりで乗せてもらうことにする。イタリア人は気さくで、親切な人が多い。彼らは最終ミラノまで行くとのことなので言葉に甘えて便乗することにする。

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和歌山で家を建てる 浅井良工務店

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浅井 良則

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