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家づくり そのいち

こんにちは、中口です。

ついつい更新をさぼってしまう今日この頃です。

お家の設計させていただく場合、デザインや間取り、材料について綿密に打合せをさせていただきますが、それらを総合的に考慮したうえでの快適性や健康な住まい方については優先順位が下がり気味です。
そこで健康に生活するための家づくりについて大事なことを。

ファイル 654-1.jpg
↑快適性・健康な家づくりには採光がかかせません

・家全体で大きなな温度差がない
・朝晩で室内に大きな寒暖の差がない
・夏にエアコンに頼り過ぎなくて済む
・シックハウスの原因を除去し十分にきれいな空気が行き渡る
・花粉・ホコリ・煤煙などを適切に除去できる
・四季を通じて適度な湿度を保つ
・結露を防ぐ断熱・気密対策が施されている
・静かな寝室でぐっすり眠り疲れを十分に癒せる

必須です。

そのためにはまず気密性が重要となります。

高気密化住宅の良いところは、住まいの「湿度管理」ができること。
気密性の低い住宅では、外の湿気を含んだ空気が侵入してきますから、基本的に湿度コントロールが難しくなります。

建物の気密性を高くすれば、外気の影響を最小限に抑えられるので、空調設備や換気システムを使って、温度と湿度の管理が可能になります。

冷暖房においても、小さなエネルギーで快適な空調が行えます。また自然の太陽熱や風を取り込み、省エネルギー=光熱費の節約にもつながります。

そして、梅雨時でもダニ・カビの繁殖を抑制でき、また冬場の厄介な結露も防ぐことができるので、一年中カラッと爽やかで健康的な環境が実現します。

等々・・・いいことづくめですが、高断熱気密化のデメリットとしては、夏の熱が籠りやすい・湿気が籠りやすい・音が響きやすい・臭いが抜けにくい等々が考えられます。
高気密高断熱が悪いということではなく、設計の工夫でいかに改善してあげれるかが重要なので、計画段階で配慮しておくことが大事ですね。
どのように対策をとっていくかというのは実際にお話しさせていただく時点で詳しくお話しできればと思います。

2012.10.01

この記事を書いたスタッフ

中口 勝之代表取締役

和歌山に住まう人へ贈る家づくり
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