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回想世界旅行記~13

201004/02

浅井 良則

11月17日 日曜日 晴れ 
AM6:00 8℃-PM3:00 26℃-PM6:00 17℃
 昨日のキャンプはKnugianaの村から20㎞走った砂漠の中にある廃墟にテントを張る。朝、出発前から自転車の調子が悪く修理や調整をするがスポークが2本どうしても折れてしまう。とにかく応急処置をしてGirishrの街まで行くが、納得のいく自転車屋が見つからないので次のHeratの街で修理することにしてGirishrの街を出る。
 3時間ほど走った路上で、見覚えのある日本車2台(トヨタのランドクルーザー)が猛スピードですれ違う。ボディに”TENRI”の文字と例の家紋が見えた。するとその2台が砂煙を上げてUターンし、僕のところまで引き返してきて「自転車の日の丸を見て、本当に日本人か確認に来た」と言う。彼らは天理大学学術調査団でロンドンからカカッタのコースで宗教や習慣の調査をしているとのこと。砂漠の真ん中で、日本の味噌汁、ご飯、漬物、塩昆布など色々ご馳走してくれる。イランの道はほこりが多いから、とメガネまで頂き、テヘランまでのコースや道路状況を教えてもらった。別れ際にも塩昆布、粉ジュース、味噌汁の素などをバッグに詰めてくれ、非常に親切にしていただいた。

85㎞走行(計3663㎞)
魚のフライ5.5AFN ローティ4.5AFN

11月19日 火曜日 雨後晴れて曇り 
AM6:00 8℃-PM3:00 19℃
 昨日雲行きが怪しかったので、道路管理人が宿泊しているレストハウスに泊まることにする。室内は設備は最高の出来だ!おそらくソ連が造ってくれたのだろうが、アフガン人はこれを使いこなすことが出来ていない。物だけ与えてそれについての教育がなされてないのかも。しかし僕には、このハウスの御蔭で雨にも濡れず、風に吹かれずの幸いなる一夜を過ごすことが出来てありがたいことだ。午前中雨が少し降っていたので止むのを待って出発したのが11時半、追い風に乗って飛ぶように走る。Farahの街にバザーがあると期待していたがホテルが一軒あるだけ。今日もローティと味噌汁だけで一日の食生活が終わろうとしている。これで連続3日間ローティオンリーだ。腹の中が砂糖だらけ・・・今日もまた、砂嵐に遭い地元の道路保安官の宿舎に避難して助かる。

70㎞走行(計3891㎞)
卵5AFN ローティ4AFN 中間食22.5AFN

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浅井 良則

浅井 良則

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