Asai-ryo builder Inc.

Specification 基本的な仕様

#01

ホームインスペクション
の実施

中古住宅をご家族のライフスタイルに合った快適な住まいにリノベーションする上で、まずは建物の現況調査(ホームインスペクション)と周辺環境の確認をおこないます。
建築士の資格を持つインスペクター(住宅診断士)が建物の構造や、耐震性・劣化状態を調査します。
同時に、建物の周辺環境を確認する事で自然の恩恵を取り込んだリノベーションにしていきます。
建物のポテンシャルを最大限に活かし、リノベーション後の暮らしを豊にする為にホームインスペクションは大事になってきます

#02

耐震診断・耐震補強

安心して住み続けていくために必要な住まいの耐震性。
住宅は、規模・間取り・経年劣化の進み具合等により、建築時期が同じ住まいでも耐震性能が異なります。特に、昭和56年5月以前に着工した住宅は、旧建築基準で建てられていますので、耐震診断・建物調査を行い、耐震性や、建物の劣化の確認し、まずは現在の住まいの状態を知ることが大切です。
浅井良工務店では、建築士の資格を持つ耐震診断士が、耐震診断と補強プランを提案し、ご家族が安心に暮らせる住まいに近づけるのはもちろん、デザインや使い勝手にも配慮した住空間を提供しています。

#03

高気密・高断熱

省エネで、健康的に快適な住まいを実現するには、高い断熱性と気密性が必要です。ところが、日本の断熱住宅の普及率が低く、夏暑く、冬寒い家が多くあります。
浅井良工務店のリノベーションでは、建物の年代と構造(木造・鉄骨・鉄筋)に応じた、高断熱・高気密工事を行うことで、温度差の少ない安定した室内環境を手に入れることができ、快適で健康に良い暮らしを体感していただけます。

#04

パッシブデザイン

リノベーションにおけるパッシブデザインとは、既存の建物がもつポテンシャルを最大限に活用し、太陽・風・光といった自然の恵みを上手く取り入れた設計やデザインの事です。
和歌山の気候・風土を活かし、冬は太陽の熱を取り入れて暖かく、夏は陽射しを遮り涼しい室内に。太陽の熱と明かり・風の通りを考えたパッシブデザインは、住み心地の良さを生み出します。
既存の建物であっても、立地・周辺環境に合わせてできるだけ自然の効果を取込みながら、心地よい住まいへとリノベーションしてまいります。

Spec

スペック一覧

性能 耐震性能 評点 耐震評点1.25以上(耐震等級2相当以上)
断熱性能 等級 断熱等級6(G2レベル)
UA値(熱の逃げやすさ) 0.46W/㎡K
Q値(熱の逃げにくさ) 1.9W/㎡K
C値(隙間面積) 1.0㎠/㎡(木造)以下
ηAC値値(夏の日射取得量) 1.0 以下
ηAH値(冬の日射取得量) 2.0 以上
室内環境性能 夏期 深夜27℃設定で日中最高室温が35℃以下
※庇、遮蔽部材考慮
冬期 深夜20℃設定で日中最低室温が16℃以上
※日照条件良好の場合
計画・測定 耐震診断 精密診断法による補強計画を実施
日射熱利用 各居室において最大で日射取得ができるよう計画をする
※南面以外は基本的に小さい窓を計画する
自然風利用 全方位通風し、換気は建物の性能を確保できる窓面積を確保する
フルリノベーション:ダクト換気(3種、1種熱交換型)
部分リノベーション:局所換気(3種、1種熱交換型)
省エネ性能表示 専用ソフトによる外皮計算を実施
室温シミュレーション 専用ソフトによる冬期・夏期の室温シミュレーションを実施
気密測定 工事中に現場測定を実施
一次エネルギ―消費量 エネルギー消費性能計算プログラムにて算定
断熱 屋根・壁・基礎 高性能グラスウール、現場発泡硬質ウレタンフォーム
高性能硬質ウレタンフォーム
部材 樹脂フレーム+Low-Eガラス
※日射取得型2.1W/㎡K、日射取得型以外1.31W/㎡K
屋根・外壁 既存材料を考慮の上、最適なものをご提案
内装 壁・天井 紙クロス・漆喰クロス
無垢床15㎜
建具・枠 フルハイト建具
住宅設備 キッチン タカラ グランディア
浴室 TOTO サザナ
洗面 造作家具
トイレ TOTO NJ1
給湯器 CHOFU
照明 DAIKO
オプション 太陽光発電・蓄電池 等

※フルリノベーション時の目標値