SE構法の建て方を公開。安心を支える構造をご紹介
和歌山県で和歌山・南大阪を中心に地元密着で
新築・リノベーション・リフォームをおこなっている
浅井良工務店の暮らし省エネマイスターの尾崎です。
以前のブログでは、
バイクガレージのある平屋のお家が着工し、
基礎工事が進んでいく様子をご紹介しました。
まだご覧になっていない方は、ぜひこちらからご覧ください。
▼前回のブログはこちら
https://www.asairyo.com/nc/blog/80540/
そして今回は、いよいよ家づくりの大きな節目となる
「建て方」の様子をご紹介します。
完成した住まいを見る機会はあっても、
その家がどのようにつくられているのかを
見る機会は意外と少ないものです。
実は、この「見えなくなる部分」にこそ、
永く安心して暮らせる
家づくりの大切なポイントが詰まっています。
基礎が完成。まず取り付けるのは「SE金物」
基礎工事が終わると、
最初に取り付けるのがSE構法専用の柱脚金物です。

この黒い金物一つひとつには、
それぞれ大切な役割があります。
一般的な木造住宅では、
地震の力が柱と土台の接合部に集中しやすく、
建物の弱点になりやすい部分でもあります。
一方、浅井良工務店が採用しているSE構法では、
この接合部を強固な専用金物で固定し、
建物全体で地震の力を受け止める構造になっています。
もちろん、金物が強いだけではありません。
浅井良工務店では
一棟一棟すべて許容応力度計算を行い、
その土地、その間取り、その暮らし方に合わせて
構造を細かく計算しています。
同じ延床面積の家でも、
窓の位置や吹き抜けの有無、
ガレージの計画などによって必要な強さは変わります。
だからこそ、毎回ゼロから構造計算を行い、
「この家だからこその安心」をつくっています。
いよいよ建て方当日
建て方当日は朝からクレーンが入り、
たくさんの職人さんが
息を合わせながら作業を進めていきます。

真夏の暑さの中でも、
一つひとつ丁寧に柱や梁が
組み上がっていく様子は何度見ても圧巻です。
図面だったものが、数時間で立体となり、
家の大きさや空間の広がりが一気に見えてきます。
この瞬間は、お施主様だけでなく、
私たちスタッフにとっても毎回特別な時間です。
SE構法だからできる、大空間と安心
柱が建ち始めると、
SE構法ならではの構造の特徴が
よく分かるようになります。

一般的な木造住宅では、
地震に耐えるために多くの耐力壁が必要となり、
間取りや窓の配置に制約が生まれることがあります。
一方、浅井良工務店が採用するSE構法は、
一棟一棟すべて許容応力度計算を行い、
柱・梁・接合部まで建物全体を
構造計算することで、
安全性を数値で確認しています。
さらに、近年はSE構法専用の耐力壁
「G-BOARD(ジーボード)」も採用されています。
G-BOARDは、高い耐力性能を持ちながら
壁量を効率よく確保できるため、
耐震性を高めながらも大きな窓や
広々としたLDKなど、
開放感のある空間づくりを可能にしています。
そして、その強さを支えているのが
SE金物とSボルトです。
柱と梁を専用金物とSボルトで
強固に一体化することで、
木材本来の強度を最大限に引き出し、
地震の力を建物全体へ効率よく伝達します。
木造住宅で最も重要ともいえる
接合部の強度を高めることで、
大地震にも耐えられる構造を実現しています。
つまり、耐震性能は
「木だから強い・弱い」ではありません。
どのように構造を計算し、
どのように接合し、
どのように耐力壁を配置するか。
その積み重ねによって、
住まいの安心は大きく変わります。
完成すると、SE金物やSボルト、
G-BOARDは壁や
天井の中に隠れて見えなくなります。

しかし、私たちはこうした見えない部分こそが、
ご家族の命と暮らしを守る最も大切な部分だと考え、
一棟一棟丁寧に施工しています。
屋根にはダブル断熱の要となる「キューワンボード」
構造が組み上がると、
続いて屋根工事へ進みます。

浅井良工務店では、
屋根の外断熱材としてキューワンボードを採用しています。
キューワンボードは、
高い断熱性能を持つ硬質ウレタンフォームに
遮熱性の高いアルミ面材を組み合わせた断熱材です。
この断熱材を屋根の外側に施工することで、
- 夏の強い日差しによる熱の侵入を抑える
- 冬は暖房の熱を逃がしにくくする
- 屋根全体の温度変化を小さくする
という効果が期待できます。
さらに、浅井良工務店では充填断熱と
組み合わせたダブル断熱を採用しているため、
一年を通して快適な室内環境づくりにつながっています。
和歌山は日射量が豊富な地域です。
その自然の恵みを冬は生かし、夏はしっかり遮る。
こうした設計の積み重ねが、
冷暖房に頼りすぎない快適な暮らしを支えています。
見えなくなるからこそ、丁寧につくる
家づくりでは、
完成すると見えなくなる部分がたくさんあります。
構造、金物、断熱材。
どれも住み始めてから見ることはありません。
でも、その見えない部分が、
10年後、20年後、その先の暮らしまで支えてくれます。
浅井良工務店が大切にしているのは、
完成した時だけではなく、
永く快適に、安心して暮らせる住まいをつくること。
そのために、一棟一棟、
設計から構造計算、施工まで
手間を惜しまず家づくりを行っています。
家づくりは、完成してからでは
見えない部分がたくさんあります
完成見学会では、デザインや間取り、
暮らしやすさを体感していただけます。
一方で、構造や断熱といった
「見えなくなる部分」は、
工事中だからこそ確認できます。
浅井良工務店では、
そうした家づくりの裏側も大切にお伝えしています。
「なぜこの家は快適なのか」
「なぜ地震に強いのか」
「なぜ永く安心して暮らせるのか」
その理由を知ることで、
家づくりの見え方は大きく変わります。
まずは資料請求で、
浅井良工務店の家づくりの考え方をご覧ください。
そして、もっと詳しく知りたい方は、
初回相談の「家カフェ」へお気軽にお越しください。
売り込みではなく、
ご家族に合った家づくりを
一緒に考える時間をご用意しています。
きっと、これからの
住まいづくりのヒントが見つかるはずです。

















