
狭小地でも快適に暮らせる住まい
お客様の敷地は狭小地、また南隣には4階建て相当の高い建物があり、日当たりが厳しいという立地。他社様もご検討されたうえで、「この難しい条件でも快適に過ごせるLDKを」というご要望をお聞きし、浅井良工務店との二人三脚での家づくりがスタートした。
そこで、立体的なゾーニングと縦長の敷地を有効に使ったプランを、ご提案。シンプルな箱型の建物にし、玄関前をガレージに。2階リビング、吹き抜けとスキップフロアで構成し、お客様から「想像を超えたプラン」と気に入っていただけた、そのお家がついに完成した。
interview4年目の住まい心地インタビューアレルギーや喘息の症状に長く悩んでおられたご家族のために、
「できるだけ自然素材を用いて過ごしやすい」空間を望まれていたS様。
「度々入院していた子どもが、転居後は入院や重症化することがなくなって、
とても驚いています。」
体調が改善した大きな理由は、全館空調を採用したこと。
「壁や床に自然素材を用いたことも良かったですが、
それ以上に全館空調を導入したことで、家中の室温が一定になり、
寒暖差が少なくなったことが大きい。」
計画当初は「導入に相当な費用がかかるのでは」とご不安もあったそうですが、
その後、全館空調の家を実際に見学し、その快適さにご納得され、前向きに検討されるように。
「導入費用は決して安くはないですが、思っていたほどではありません。
転居前3台のエアコンを稼働させていましたが、今はエアコン1台だけ。
月々の電気代は確実に減りましたが、快適さは今の方が断然いい。
エアコンの風が直接当たる不快感やトイレやお風呂が寒いということもなく、
体への負担も軽減されました。ただこれも断熱気密性能が高いからこその効果。
性能面と合わせて全館空調を検討したことが良かったです。」
そして3匹の愛猫の住み心地にもご満足いただけているそう。
梁のキャットウォークやリビングのキャットステップは猫たちにも大好評。
「猫グッズや猫用トイレを置く場所もスキップフロア下の目立たない位置に設け、換気にも配慮したので快適です。」
猫たちが自由に歩き回る様子を眺めるのも家族の癒しのひと時となっています。
◆◇◆
限られた空間を活用するため、スキップフロアを設けたいと希望されていたご夫妻。
ただ、設計担当者から提案された2階リビングは想定外の案でした。
「タテには広いのですが、幅が狭いのはわかっていたので、
完成後の2階フロアを見た時ここまで広く感じられるのか、と非常に驚きました。」
キッチン&ダイニングのスペースと居間空間を緩やかにでも分けたいという奥様のご要望をかなえるため、
建物の東側にキッチンとダイニングを、西側にリビングと小上がりスペースを配置。
両者を仕切る役割を果たすスキップフロアは、木の温もりにあふれたワークスペースに。
ワンフロアなのに、それぞれの空間が広々と独立しています。
「特にリビングの高天井が明るく開放的でお気に入りです」。
2階リビングにしたことで日中は照明なしでも十分な明るさがあり、
インナーガレージも組み込めたので、駐車場も2台分確保できました。
「雨の日の乗り降りも便利です」。
◆◇◆
「屋上バルコニーに植物をたくさん置き、家族のリラックス空間として活用したい」
と今後の住まいの楽しみをお話しくださったご一家。
柔らかな日差しが差し込むダイニングで語られた言葉の数々から、
この住まいが“ずっと快適に住める一生モノの家”になっていることが感じられました。
仕様Outline
| 建物種別 | 木造2階建て+塔屋(SE構法) |
|---|---|
| 立地 | 和歌山市雑賀屋町 |
| 延床面積 | 146.95㎡(44.45坪) |
| 敷地面積 | 102.83㎡(31.11坪) |
| 家族構成 | ご夫婦+お子様3人 |
| 耐震性 | 耐震等級3(許容応力度計算) |
| 断熱仕様 | UA値・外皮平均熱貫流率(熱の逃げやすさ):0.38W/㎡K Q値・熱損失係数(熱の逃げにくさ):1.68W/㎡K ηAC値(夏の日射熱取得率):0.9 ηAH値(冬の日射熱取得率):1.5 |
| 自然素材 | 外装:レッドシダー、内装:(無垢床)オーク |
| 気密測定結果 | 隙間相当面積(C値)=0.3c㎡/㎡ |
| 換気設備 | 全館空調(G-AIR)、全熱交換第1種ダクト式換気設備 |
| 備考 | 認定長期優良住宅取得 |
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