解説!SE構法の魅力 Ⅰ
浅井良工務店がSE構法の登録店となって、
まもなく20年になります。
そこで、改めて私たちが家づくりで
重要視している『SE構法』について
わかりやすくお伝えしたいと思います。
01. SE構法のはじまり
SE構法は、
「阪神淡路大震災の悲劇を
2度と繰り返さない」
という開発コンセプトで、
構造家の播 茂(ばん しげる)氏により
開発された構法です。
阪神淡路大震災では、
約52万棟の家屋が倒壊し、
人命を奪い、そして倒壊した建物が
道を塞ぎ、人命救助や復興作業の
大きな足かせとなりました。
これら倒壊した家屋のほとんどが
木造家屋でした。
播氏は、被災地でそのような
悲惨な状況を目の当たりにし、
地震に負けない木構造の必要性を
強く感じ、そこから開発が始まりました。
同氏は長野オリンピック会場となった
Mウエーブや、出雲ドームなど、
木を用いた大規模建築の
第一人者のひとりです。
その技術を活用し誕生したのが
SE構法です。
安全性は工学的に証明されなくては
ならないという思いから、
安全な工学的技術
(Safety Engineering)
というのがSE構法の名前の由来です。
このように、SE構法は、
過去の大地震を教訓にして
起ち上げられた構法です。
予測上安全かどうかの議論ではなく、
実際の大地震の揺れを元に
同じ被害を繰り返さないために
構造のみならず、あらゆる面から
安全性にアプローチしています。
次号では、さらにSE構法の魅力や
メリットをわかりやすくお伝えします。
ぜひ、家づくりの参考になさってください。
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