1968年9月5日　晴れ

　　朝、9時20分ごろ横浜に着く。3ヵ月ほど前にロシア・ナホトカ

経由でヨーロッパに行く賢チャンを送りに来たとき、ハバロスク号

が停泊していた所より50メーターほど北よりのところに停まる。東

南アジアから帰りの日本人がたくさん降りる、女性も4・5人いたよ

うだ。

　ボリュームのある、塩味の効きすぎたランチを終えて横浜市内へ

ショッピングに行くが、あまり面白いところもないので、3時半ご

ろ、船に帰ってティータイムをとる。紅茶に入れるミルクは日本の

喫茶店でくれる粘っこいのじゃなしに、絵の具を薄めた様なやつで

まったく味が薄い。

　船に乗ってる間に何とか英語をマスターせんことには(・_・;)

　[つづく]

和歌山で家を建てる 浅井良工務店